ゲームセンターCX

先日、auひかりTVの2か月お試しキャンペーンというものに加入してみた。

過去にスカパーを見ていたので大体内容は知っていたのだが、スカイAやTBSニュースバードなど、プロ野球ファンとしては不可欠なチャンネルが見られないことで視聴を躊躇していたのだが、1か月目は1300円、2か月目は500円で見れて、解約手数料もかからないというので、冷やかしで2か月だけ見るために契約した。

以前は、CSアンテナをベランダに立てていたが、今回はネット回線なので、配線は簡単に済んだ。

もちろんプロ野球ニュースがメインの番組となっているのだが、その流れでゲームセンターCXも久々に見るようになった。


ゲームセンターCXをご存じない方へざっくり説明すると、有野課長(よゐこ・有野)が主にファミコン、スーファミなどの懐かしいゲーム機でレトロゲームに挑戦し、クリアしていくという内容。

この番組は、動画サイトにアップされたり、DVD化された内容を通じて、海外のゲーマーにも大人気なのだ。

番組の魅力は、懐かしいゲームのプレー画面を見られることはもちろんだが、それ以上に、何といっても有野課長が下手ながら果敢に挑戦し、クリアしていく姿である。

めちゃめちゃ上手なプロ級のゲーマーがいとも簡単にクリアするのなら、ここまで視聴者の共感は得られないだろう。

おでこに冷えピタを貼りながら、クリアするまで何時間もプレーする姿とゲーム画面を見ながら、「頑張れ、頑張れ…!」と無意識に声援を送ってしまうのだ。

この感覚は以前にも感じたことがある…何だろう…

と考えて思い出したのが、「世界ふしぎ発見!」の野々村真のパーフェクト。

なお、2012年の秋の達成時は、讀賣ジャイアンツ優勝よりもネットでは野々村のパーフェクトの話題で盛りあがったらしい。

それにしても、フジテレビって、ゲームセンターCXやマージャンや競馬予想とか、CS向けにはいい番組多いんですよね。

深夜番組もかなり昔ですが、カノッサの屈辱、夢はMORIMORIなど、記憶に残るヒット作を量産しているし。

深夜番組は地域によって全然内容が違うので、進学で上京した時に、フジテレビ制作の深夜番組を見て衝撃を受けたことを今でも記憶しています。

最近嫌韓ムードでいろいろ叩かれているけど、原点に戻ってのびのびしたマニアックなバラエティ番組を作ってほしいと思います。(最近この辺のノリは、NHKが得意になのかな?)

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